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サーフボード用 ワックス

WAX
日本語に訳すと蝋(ロウ)、名前の通りロウが主成分です。
サーフボード用のワックスがない時代には、ロウソクをゴシゴシこすり付けていた事もあったらしいですよ。
現在のサーフワックスはと言うと、仏壇から盗まなくてもお店売ってってます(笑)また、ベースコート(ワックス)、トップコートの2種類があり二層に塗るのが主流です。

では正しいワックスの塗り方を科学的に勉強して行きましょう。
ワックスの仕事は大きく分けて2つあります。

1.ベトベトさせる。

粘着です。物と物は近づくと分子間力という力が作用しくっつきます。
ただし3~5オングストロームの距離まで近づくことが必要です。これは、髪の毛の太さの10万分の1以下という距離です。
ベトベトしている物は瞬時に相手の形に変形できるので、隙間を埋める事が出来ます。
固いと変形しない、柔らかすぎるとその物質自体が留まっていられない。
だから、季節によって固さの違うワックスに変えるんですね。(季節によるワックスの選び方参照)

2.ボコボコさせる。

先ほどは「くっつく」力を使いましたが、今度は「滑らなくする」です。
滑る原因は水です。
(なぜ水が滑るかを掘り下げるとすごーく長くなりそうなので省略します。
知りたがりさんは、表面張力、粘性なんてキーワードを調べてみてね。)
まずロウは水を弾きます。
だけではありません。凸凹が水膜現象を防ぎます。
具体的には水の逃げ道を作ってあげ、足とワックスの間になるべく水を残さなくします。
タイヤの溝の原理と同じなんですね。溝が無くなると雨の日滑るよーとか聞いたことありません?
(レーシングカーのタイヤは路面が濡れていない時は、逆に溝の無いタイヤを履くんですよ。)

ってなわけで、正しいワックスの塗り方。
ベースコート=固いワックスでボコボコをなるべく高く作り、溝を作りましょう。
※ベースコート=つなぎ剤ではないですよ!
トップコートで、なるべく海に入る前毎回塗りベトベトさせましょう。

裏ワザ

ベースコートの角や冒頭にネタにしたロウソク等を使い、ワックスをはがしたボードに線や絵を描いてからワックスすると、
他の場所より盛り上がり、たとえば格子状に線を描くと等間隔に凹凸が生まれきれいに見えます。
ただし細く細かい線を作らない限りはタイヤの溝効果はありませんので、努力程の効果は疑問です。
コームと言われるギザギザの道具で凹を作るのが無難です。

足の裏に直接ワックスを塗ってみてください(たまに世界選手権で見かけます)
サーフィンの調子が良くなった錯覚があるぐらいですw
(本当に「裏」ワザでしょ!もちろんボードを完璧にした上でね!)
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