九十九里でサーフィンをしている方は出会ったこともあるのではないでしょうか?
沖の方で、、、
ヌルっと出てくる、、、
灰色で、、、
光沢があり、、、
中型犬くらいの大きさの、、、
そう、人食いザメ!!
ではなく、
スナメリちゃん!
初めて見た時は恐怖感しかありませんでしたが、調べてみると非常にかわいいスナメリちゃん。
九十九里でサーフィンをしているとあなたも出会えるかも!?
今回は九十九里に生息するスナメリという動物についてご紹介いたします!!
スナメリは、ネズミイルカ科スナメリ属の小型のイルカです。体長は約1.5~2m、体重は40~70kgほど。イルカの仲間では最も小型の種類とされます。
寿命は平均で20~30年程らしいです。
背ビレとクチバシがないのがイルカとの大きな違いで、クチバシがない顔はなんだか笑っているようにも見えます。
色は大人はライトグレー、子供はダークグレーをしています。
スナメリの名前の由来はいくつかあるとされていますが、砂の中に隠れている魚を探す姿が、砂を舐めているように見えるため、というのが一番有力なのだとか。
海底が砂や泥の海域で、水深20m程の浅い場所に1~3頭ほどの小さな群れを作って生息しています。
スナメリはとても臆病で神経質な性格をしているらしいのですが、サーフィンをしているとかなり近くまでやってくることもあります。
スナメリちゃんもサーフィンしたいのかもしれませんね。
そんなかわいいスナメリちゃん、実は近年個体数が激減しており、絶滅危惧種に指定されているのです。
九十九里でサーフィンをしているとしょっちゅう出会いますが、実はそれってかなりラッキーなことなのかもしれませんね。